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「駅のレイアウト」の 改修作業2回目。 今回改修するレイアウトは、橋上駅舎のレイアウト。
この橋上駅舎のレイアウト、列車が走行するとき一番減速する場所でもあります。
今回の改修内容は、手前側 (歩道側) の1番線を線路ごと取り換えするという大がかりな作業となります。
なぜそのような改修が必要かというと、2番線 ・ 3番線には列車走行用のフィーダー (給電点)があるのですが、1番線にはそのフィーダーを設けていないからです。 最初にこのレイアウトを作成した時に、どうも取り付けるのを忘れた (めんどくさかった) みたいです。 (事実はこのあとで・・・)
線路にフィーダーを設ける方法としては、メーカー製品の 「DCフィーダー」 を使用するのと、電線を半田で直接レールに接続する方法があります。
写真は別物のレイアウトで取り付けたメーカー製品の 「DCフィーダー」です。 線路の横に取り付けるために場所をとります。
この橋上駅舎のレイアウトではホームがある関係でフィーダーを取り付ける場所がとれないので、、すべてのフィーダーは電線を半田で直接レールに取り付けてあります。 ・・・ だから1番線はめんどくさくなってやめてしまったかもしれません。
改修作業はまず始めに、ホーム上屋と橋上駅舎を取り外しします。
レールのメンテナンスを考慮して、取り外し出来るようにしてあります。 欠点は運搬中に橋上駅舎とホーム上屋が外れて飛んで行ってしまうことで、すでに支柱などが折れてボロボロです。 こちらも早めに改修を考えなければ!
1番線の線路です。 改修のためレールを撤去します。 新しく取り付けるレールはこれにしました。
スラブレールです。 「保線作業の省力化ということで軌道改良工事が行われてスラブ軌道に更新された」 という設定にしておいてください。 本当の理由も改修作業の省力化ということでこのレールにしました。
いよいよ今の線路 (バラスト軌道) を撤去します。 まずはレールを固定している釘をマイナスドライバーで抜きます。その後マイナスドライバーを使用してベースボードがらレールを撤去します。
きれいに撤去できました。 この後は端っこに残ったバラストを撤去していきます。
はずした一つのレールの裏を見たら、なんと! 590616の数字。 これは昭和59年6月16日に買ったことを意味する数字です。 鉄道模型を始めたころに買ったレールでした。 そういえば昔はこまめに購入した日をレール裏面に記入していました。 今は全然していません。 (笑)
バラストを撤去する前に、新しく取り付けるフィーダー用の電線を通す穴をあけておきます。 スラブレール用のメーカー製フィーダーは線路の中にスッポリと収まる設計となっています。 位置を確認してベースボードに穴をあけます。
ケレンを使ってバラストを剥いでいきます。 勢い余ってホームまで剥いでしましましたので、写真にもホームが写っていません!
スラブレールを取り付け釘で固定します。レールと歩道の間はコンクリートを表現した紙を張り、トラフを設置して線路際の表現をしてみました。
スラブ軌道化された1番線です。 スラブレールを採用したことで、メーカー製品のスラブレール用フィーダーを使用できたので、1番線のフィーダーは半田で電線をレールに直接取り付ける手間も省けました。 またスラブ軌道なのでレール設置後にバラストをまく手間も、バラストをボンド水溶液で固定させる手間も省けることができました。
ホーム上屋、橋上駅舎をもとに戻して改修作業が終了です。